「健康管理士一般指導員」の資格認定団体「日本成人病予防協会」のスタッフブログです。ヘルスケア、健康関連情報、ストレス解消法などや、日々の業務を通じて、感じていることなど…を、ご紹介いたします。
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命のスープ
2010年10月14日 (木) | 編集 |
ブログ担当Yです

先日乳がんのセミナーに参加したところ、その中での辰巳芳子さんの「命のスープ」の話がありました。そこで、詳しく調べてみました

          

辰巳さんのお父様が入院した時、だんだん食物を受け付けない状態になりました。辰巳さんは自分にできることをしようと、スープを作って毎日病床に通ったのです。
少しでも元気になるようにと、祈りを込めたスープは、8年間にも渡り、お父様の命を繋げてきました。『スープは、命の瀬戸際でこっちを向かせるためのもの』。辰巳さんのいう「こっち」とは、「生」。生きるための明るい方向を差すのでしょう。

命のスープは弱った体にしみ渡り、細胞に生きるエネルギーを与える。そう確信した辰巳さんは、スープ作りに心血を注ぎました。
野菜の切り方を徹底し、このスープのにんじんは何mmで玉ねぎは何cmとか、細かくmm単位で決めてあります。火の通る時間を均一にする為、素材によって大きさを変えるのです。

命のスープ


ある時、辰巳さんのもとに1通の手紙が届きました。地方の病院から、病院食に命のスープを出したいので、是非指導をしてくれないかという打診でした。
手紙を書いたのはその病院のドクターで、患者さんに少しでも元気になって欲しいという熱意が、辰巳さんの心を動かしました。

病院は600床もある大病院。病院食ともなると、設備や人手、時間も限られています。スタッフは何度も話し合い、辰巳さんの指導のもと、工夫を重ね知恵を出し合い挑みます。
途中ででき上がったスープを鎌倉まで送り、辰巳さんのチェックを受けると・・・
『にんじんの味が出ていない。前より悪い。』厳しいだめ出しに、スタッフの顔に焦りの表情が。

しかしそれでもスタッフは諦めずに努力を続け、いよいよ患者さんにスープを出す日がやってきました。辰巳さんも鎌倉から駆けつけて、食堂で食べる患者さんの様子を見守ります。
この日、ほとんどの患者さんがスープを残さなかったと聞いて、裏方のスタッフもホッと安心するとともに、心を込めて食事を提供する事の意味を、改めて実感したそうです。

辰巳さんもスタッフも心から感動し、この気持を忘れないで、これからも料理に取り組んでいこうと決心されたそうです
このスープは現在、全国各地の病院へと広がり、鎌倉にある辰巳さんの自宅には医師や看護師、栄養士らがスープの講習を受けるために足を運んでいるそうです

 プロフィール等はこちら・・・辰巳芳子さんHP

 レシピを知りたい方は・・・

スープ本
あなたのために 命を支えるスープ
文化出版局 2,600円(税別)

ブログ担当Y



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